第33回日本心臓血管内視鏡学会~血管内視鏡がもたらす新しい臨床へのインパクト~

ごあいさつ

大会長 西野雅巳

第33回日本心臓血管内視鏡学会
大会長 西野雅巳 (大阪労災病院 循環器内科)

この度、第33回日本心臓血管内視鏡学会会長を仰せつかり、2019年10月5日(土曜日)に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開催させていただきます。

第33回日本心臓血管内視鏡学会の学術集会のテーマは「血管内視鏡がもたらす新しい臨床へのインパクト」とさせていただきました。血管内視鏡は諸先輩方の並々ならぬ努力で日本発の冠動脈イメージングモダリティーとして発展を遂げ、特に急性冠症候群の病態解明や冠動脈ステント血栓症における新生内膜の被覆度の直視的評価において世界的な知見、業績を発信し続けてきました。

血管内視鏡はいままでに類を見ない病変部を直視的に観察するという他のイメージングモダリティーには到底できない色や動きの直視的評価、いわゆる肉眼的かつマクロ病理的な評価を可能としてきました。これを用い、前述したごとく冠動脈の種々の病態評価を行い、リサーチツールとして確固たる地位を確立してきました。今後はこの特異的かつ有意義な血管内評価法を冠動脈だけでなく他の血管内にも発展させ、その方法論を確立していくことが期待されます。すでに大動脈、肺動脈、末梢血管への臨床応用がさかんになってきています。また単なるリサーチツールから真の臨床ツールとして種々の領域への応用も検討され始めています。

この学会を通し、血管内視鏡の臨床応用への新しい展開を皆様方で議論し、有意義な学会にできたら幸いと考えております。多くの方のご参加を心よりお待ち申し上げております。

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